春季限定でほたるいかの神秘を間近で体感できる発光ショーを、
館内「ライブシアター」にて開催しております。
2024年は3月20日~5月下旬 | ||
活きたほたるいかの発光ショー ※2024年度は3月20日より開始 |
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時間 | 発光ショーの上演時間は、ご入館時に受付でご案内しております。 (団体様の予約状況などにより変更する場合があります) |
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上演回数は毎時間、1~2回程度です。時間は都度設定しますので、 |
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場所 | ライブシアター |
- 活きたほたるいかが見られる時期(3月20日〜5月下旬)とそれ以外の時期(6月1日~翌年3月初〜中旬)では、それぞれプログラムの内容が異なります。
ほたるいかの発光ショー 3月20日〜5月下旬の期間
春のこの時期しか見られない、大人気のプログラムがこのほたるいかの発光ショーです。
ほたるいか漁や海上観光の様子を紹介したVTRを上映後、生態をご説明します。
最後に数名のお客様に網引きをしていただき、特殊水槽の網を揺らしてほたるいかに刺激を与え発光の様子を間近で見学します。
ほたるいかのいないシーズン:ほたるいかの発光イメージをLEDライトで再現
ライブシアターについて
ほたるいかミュージアムのメイン施設、ライブシアターは、発光ショーを行う半円型の水槽とVTRの上映を行うスクリーンがあり、立ち見席を含め100名を収容することができます。
ショー開催時間になりましたら、シアター内にご入場いただきます。上演中は、シアター内が暗くなりますので足元にご注意してご覧ください。
☆参考:ホタルイカと同じ深海に棲む発光性プランクトン『龍宮ホタル』
深海にすむ発光性のプランクトンで、学名は「コンコエシアッシュドディスコフェラ(conchoeciapseudodiscophora)」と言います。
しかし、日本語ではまだ正式な名前がありませんでしたので、ほたるいかミュージアムでは深い海の龍宮城にすむホタルを連想して「龍宮ホタル」と呼んでいます。
大きさは0.5~2mm。細長い楕円形。甲殻類で貝形虫類に属します。
日本海では300~400mの深海に多く棲息しています。
飼育実験では寿命は30ヶ月。体長はオスで1.2mm、メスで1.6mm。成体メスは周年産卵し、1回の産卵で1~10個の卵を放出します。
口の周りにある上唇腺から発光物質を分泌し、その化学反応で発光します。
深層水取水口にプランクトン用ネットを取り付け、採取します。