ほたるいかミュージアムは、豊かな自然に囲まれた滑川市の文化・観光拠点、地域のシンボルとしてつくられた、世界にひとつの施設です。
海と空、そして立山連峰の雄大な景色を望めるガラス張りのマーケットホール、レストランのゾーンと、ほたるいかの不思議な世界と深海を思い起こさせる、幻想的な光で演出されたミュージアムゾーンから成り立っています。
ほたるいかの発光ショーが見られる「ライブシアター」や、深層水で飼育している富山湾の生きものとふれあえる「深海不思議の海」をはじめ、ほたるいかの生態や棲息する富山湾の神秘について楽しく学べる、体験型のミュージアムです。
イメージキャラクターについて
ミュージアム入口でみなさまをお出迎えするのが、ほたるいかとその神秘的な光をイメージした当館オリジナルキャラクターです。館内でも、ところどころで出会うことができます。ぜひ探してみてくださいね。
見どころ紹介
広い館内にたくさんの充実した展示がある、ほたるいかミュージアム。その見どころや特徴をご紹介します。
ライブシアター
ミュージアムのメイン、半円型の水槽と上映スクリーンからなる観客一体型のライブシアターです。ほたるいかや深海の生物の神秘を間近で体感できる発光ショーを開催しています。
深海不思議の泉
富山湾深層水で深海の珍しい生きものを飼育しているタッチプールです。(活ホタルイカのいない6/1〜3/19の期間はトヤマエビなどの生き物が展示してあります)泉の中の生きものには手で触れることができますので、間近で見てじっくりと観察してみてください。ここでは写真撮影もOKです。
滑川沖水深333mより取水される深層水の、冷たさと清浄さを体感できるのもポイントです。
また、オンシーズン(3月20日~5月下旬)中は、活きたほたるいかに触ることもできます。
自分の目で、自分の手で観察することができる貴重な機会です。お見逃しなく!
展示ホール
ミュージアム1階に広がる、開放的なホールです。ここではほたるいかを中心に、富山湾の不思議についてわかりやすく紹介しています。さまざまな展示技術を駆使したバラエティ豊かな展示で、お子さまも楽しんで学べます。ほたるいかを通して、海の不思議・ミステリーを感じに行きましょう。
また、ホールの壁面には、『ホタルイカ大解剖!』大パネルを展開。ほたるいかの生態が楽しく、くわしく学べます!
深海魚展示コーナー
深海に棲むめずらしい生き物、ダイオウグソクムシやオオグソクムシを展示しています。
ダイオウグソクムシの水槽はミラー水槽となっており、腹側からもじっくり観察できます。
フラッシュの使用はできませんが、撮影もOK。迫力ある姿をどうぞ!
時々、遊泳肢でシャカシャカ砂を吹き飛ばしながらおしくらまんじゅうをしているオオグソクムシ達も見られます。かわいいですよ!
ミュージアムギャラリー
2017年3月にリニューアルしました!ほたるいかに関わる歴史や文学、ほたるいか漁の仕組みやほたるいか海上観光の様子などをご紹介しています。
富山湾沿岸で見られる不思議な現象、「ホタルイカの身投げ」についても、こちらのギャラリーで詳しく学ぶことができます。